2021年10月2日土曜日

『セブンスター』顔合わせ

 市民と創る朗読劇『セブンスター』 

本日10/2(土)は市民参加者顔合わせでした。

今回の参加者は、オーディションで選ばれた出演者が8名、技術スタッフが3名、演出助手として参加するのが2名…合計13人です。

キラリのスタッフや、作・演出のうさぎストライプ主宰、大池容子さん。うさぎストライプで演出助手をしている金澤昭さんからの挨拶、そして顔合わせから本読みへと入っていきます。

今回取り組む戯曲は大池さんがうさぎストライプでも上演した『セブンスター』という作品。通常では一人芝居として上演されている演目を、キラリバージョンに書き換え、8人のキャストで演じます。


と、本読みをする前に…

演出助手、金澤さんの進行でウォーミングアップをしました。



マルチホールの中をぐるぐる歩きます。
誰ともぶつからないように、物にもぶつからないように、ホール内に均等に人がいるように…。

視野を広げながら歩くのは意外と難しく、身体と同時に頭も使います。

次は頭をもっと使うために、カテゴリーごとの単語を一筆書きのように全員に回していくゲームです。今回は”都道府県”と”職業”を全員に回るように別々で2ルートつくり、それを同時に行いました。

…言葉では説明が難しいゲームですが、実際にやるとやっぱり結構むずかしい。
しかし参加者同士チームワークを発揮し、何とかクリアしました。

ウォーミングアップが終わると、実際の戯曲『セブンスター』を読んでいきます。


作中のたった1人の物語を、一つの台詞ごとに回して読んでいきます。

一人の男の物語を8人紡いでいく…いったいどんな演劇作品になるんでしょうか。

初の読み合わせでしたが、参加者それぞれの個性が見えてくる貴重な時間になりました。

次回からはもっと本格的な稽古になっていきます。
参加者のそれぞれのインタビューレポートもありますので、ぜひお楽しみに。



キラリ☆ふじみ 事業担当
安藤あゆみ