2021年10月7日木曜日

本稽古3日目 インタビュー☆出演者 檜山さん☆

昨日は稽古3日目!


一枚目のこちらは↑ 自転車修理のプロ! キラリふじみ照明部の藤田さんです。
小道具の自転車を整備してくださっている、頼もしいお方です。
(もちろん照明でも大活躍です。)

稽古前のスタッフ編では、音響で参加の山﨑さんと松澤さんにキラリ技術スタッフ高橋さんが音響についての講座を行いました。



さらに実践でオペレートの練習をします。 台本を確認しながら劇中に登場する楽曲を一つ一つ丁寧に確認していきます。

互いに順番にセリフを読み、挿入曲の入るタイミングや、お芝居に合わせた音量を調整してみます。

タイミングがずれたり、音が大きすぎたり小さすぎたりと試行錯誤。

音響のオペレートは出演者と一緒に芝居をしているといっても過言ではありません…。

山﨑さんと松澤さんも初めての経験ながら、楽しげに適切な音響を探していました。

 

そして本稽古・・・



ウォーミングアップも昨日に引き続き、1カテゴリーの言葉を1ルートで回し、それを増やしていくゲームです。

今回は「駅」「野菜」「スポーツ」の3カテゴリーをそれぞれのルートで正しく回していきました。

今日も3単語3ルートの難易度アップverでした。

それに加え、今日は舞台上にある地球儀やぬいぐるみを回しながらという、頭だけではなく身体も使うハードモード。より同時に考えることが増えてきました。


スポーツのカテゴリーでの「陸上」という範囲の広い単語が面白かったです。

今後も皆さんの絶妙な言葉選びを楽しみにしています。


そして作品の稽古では、前日の続きから新しいシーンの読み合わせです。


演出助手から引き継ぎをしてもらう出演者さん。


舞台上での立ち位置や「存在の仕方」など…演出の大池さんからより細やかな演出がついていきます。




いつも休憩時間は、皆さんがそれぞれの過ごし方でリラックスしたり、予習復習をしたりしています座組内では会話も多く、とても和やかです。


毎日学校や仕事終わりの稽古ですが、無理をせず楽しく頑張っていきたいですね。


参加者インタビュー☆☆★

本日ご紹介するのは、出演者の檜山明音(ひやまあかね)さん!

とても澄んだ声をお持ちの檜山さん。女性の中では最年少の参加です。

お芝居の中でも印象的な役割が位置付けられている檜山さんに、いろいろお聞きしました!

Q今回どのようにして、市民と創る朗読劇『セブンスター』知ったのですか?
檜山「私の母が市内のイベントをよく知っていて、今回の『セブンスター』も見つけてきました。そこで、母と一緒に受けようということになりました』

…実は今回、檜山さんはお母さんと一緒にキャストオーディションを受けてくださいました。
お母さまは出演が叶わなかったのですが、そんなお母さまのことを「ライバル」という檜山さん。

Qお母さまがライバルというのはどういうことですか?
檜山さん「日々、一番競争心が沸く相手なんです。母は図書館で本の読み聞かせなどの活動をしていたのですが、自分も高校の図書委員で読み聞かせをやっていて。同じ活動をする中でそう意識します」

舞台でお芝居をするのは、今回が初めてだという檜山さん。
「(お芝居を創るときは)色々指示をされたとおりに動くのかなと思っていたんですけど、そうではなくて、自分で参加しながら作っていくのが楽しいです」
と、初めてなのに全くそんなことは感じさせない堂々とした振る舞いが魅力的の出演者さんです。



Q青年の一人芝居をやると聞いてどう思いましたか?
檜山さん「最初はどうするのかなと思っていたんですけど、8人で演じることで一人の人間のいろいろな側面が見えて、面白いなと思いました。舞台上で色々なものを使ったりとか、…私も何でもないものの一部なので。そういう一人一人が集まって一つのものをみんなで創っていけたらいいなと思います」

まさに今回の市民と創る朗読劇『セブンスター』の魅力を発掘し、実践してくださってる檜山さん。もう作品にとって唯一無二の存在です。

檜山さんの芯のある出で立ちを、どうぞお楽しみに!


キラリ☆ふじみ 事業担当
安藤あゆみ・河﨑正太郎