2021年9月24日金曜日

市民と創る朗読劇『セブンスター』 技術スタッフワークショップ

2021年9月17日(金)

市民と創る朗読劇『セブンスター』の稽古開始に先立ち、技術スタッフワークショップを開催しました。

今回は公募で集まった技術スタッフの希望者が3名がご参加。初めて携わる演劇のスタッフという立場に、皆さま緊張している様子…。



ですが、全く問題ありません。

キラリの技術スタッフの方々が劇場機構の見学から丁寧に説明してくださいました。





普段見ることのない舞台裏を見学していきます。

舞台モニターや音響や照明機材など、普段目にする機会の少ないもの、そして劇場の裏側の仕組みに皆さま興味津々です。


続いてはキラリふじみの技術スタッフ、伊藤さんから照明についてのレクチャーです。

照明のレンズの形や、用途の違いなどの説明から、実際に明かりをつけてみる実践的なレクチャーまで一つ一つを丁寧に勉強していきます。

トツ、フレネル、ソースフォー…聞きなれない単語や、照明機材の仕組み。

「羽で光を切るんですか?」

「これがスポットライトになるんですか?」

など、いろいろな質問も飛び交いました。

次は音響スタッフの髙橋さんからのレクチャー。


様々なマイクの種類や、それにかかわる「電圧の違い」など、細やかな違いを丁寧にレクチャーしてくだいました。音の鳴る仕組みやこだわりなどを学んでいきます。

















そして、全体の基礎的なレクチャーが済んだところで、今回『セブンスター』で参加するそれぞれの担当に分かれて、詳細な講習のスタートです。






音響班は音響の操作卓やスピーカを設置し実際に音を出すことにチャレンジ。

全く触ったことのないデジタルミキサーや、繋いだことのないケーブル。マイクで実際に音を出してみたりと、本格的な講習でした。



照明班も実際に操作卓から照明を操作したり、ピンスポットを動かしてみたりと実践的な講習を行いました。




実践してみると、ピンスポットを動かすのに一苦労。照準を合わせたり、ピントを合わせたり、役者さんを光で追いかけたり…
舞台を裏から支えてくれるスタッフさんの技術力に圧倒されます。





最後は「八の字巻き」という、音響スタッフさん必須のスキルを練習し、スタッフワークショップは終了しました。
10月2日からはいよいよ本格的にスタッフワークを学びつつ、『セブンスター』という作品を創りだしていきます。

演劇作品に必要不可欠な技術スタッフ。
丁寧な講習と、参加者さんの熱心な姿勢で、素敵な作品になること間違いなしです。


そして市民と創る朗読劇『セブンスター』は本日より予約受付を開始いたしました!

次回は、初の顔合わせの様子をレポートしていきます。
作品が創られていく過程と、そこに携わっていく市民参加者のみなさんをご紹介していきますので、どうぞ作品と合わせてお楽しみください!

キラリ☆ふじみ 事業担当 
安藤あゆみ・河﨑正太郎




2021年9月15日水曜日

市民と創る朗読劇『セブンスター』

富士見市民文化会館キラリ☆ふじみ

市民と創る朗読劇『セブンスター』



2021年10月2日(土)より、いよいよ稽古が始まります。
こちらのブログは、キャスト、スタッフともに参加していただいてる方々の稽古場レポートです。

日々、作品がどう作り上げられていくのか、アーティストは、市民は、どう作品に取り組んでいくのか。
ご注目ください。




キラリ☆ふじみ 事業担当
安藤あゆみ