2021年10月10日日曜日

本稽古7日目!!! インタビュー☆★照明参加の西川さん★☆

本稽古7日目です。
今日は久々に出演者全員が揃いました。
グッと固めていくところは固めたり、まだまだいろいろなことを試したり。足したり引いたり。昨日よりもっと良くなると期待が高まり続ける毎日です。


 本日のアップもみんなで歌いました。

メロディーも歌詞も覚えてきた参加者たち。舞台上を歩き回って歌います。


















身体と頭がほぐれたところで、今日はすぐ昨日の稽古の続きです。
今日はまた通し稽古があります。たった3日前が荒通しでしたが、それよりさらに見ごたえのある作品になってきています。

また、本日は仮決定の衣装もすべて身に着けました。


衣裳の相談をする大池さんと出演者のお二人。


ネクタイを結んでいる出演者の赤松さん。スーツが似合ってますね!




まずはすぐ後に控えた通し稽古に向けて、シーンを創っていきます。
衣裳をつけることでより一体感が生まれているような気がします。

今日初めてできたシーンもありましたが、呑み込みの早い参加者たちはすぐに対応。
演出家、大池さんの意図を汲むのも初日の頃よりずっと早くなりました。













すっかりオペレートが板についてきた音響班のお二人。
…でも実はまだまだドキドキしているようです。毎日の反復練習も欠かしません。


そして通し稽古です。




8人で立ち上げていく一人の青年の物語が、より鮮やかになってきました。

明日の稽古でさらに良くなっていくのでしょう。
毎日が楽しみでなりません。
まずは明日まで止まらずに進みます!

参加者インタビュー☆☆彡

インタビュー☆照明の西川江里さん

 10/2(土)から稽古が始まった、市民と創る朗読劇『セブンスター』。創作は17日の本番にむけて、いよいよ佳境に入ります。

密度の濃い稽古を重ねてきた稽古場には、舞台照明が仕込まれて、参加者の熱量もグッと上がってきている様子。

さてご紹介する方は、照明の技術スタッフとして参加している、西川江里さんです。


実は、西川さんは、琴奏者として、邦楽アンサンブル奏というグループで、近隣の学校での琴の体験ワークショップや鑑賞会を行ったり、800席のメインホールが会場の、キラリ☆新春邦楽演奏会に出演されるなど、私たちとも長いお付き合いです。

西川さんと言えば和の人。和の風情を連想させる素敵な方。これが西川さんに対する私たちのイメージで、これまでと違ったジャンルに参加する姿に興味深々です。

 

Qそんなイメージの西川さんが、今回、この企画に参加された動機は何ですか?

昨年度、出演者として参加した、群読音楽劇『銀河鉄道の夜2020キラリふじみ』の時の舞台照明が素晴らしくて感動して、それで今回、照明の仕事を経験したくて。

そうです!西川さんは、昨年9月に上演した『銀河鉄道の夜』にも、見事オーディションを通過して出演しました。

 


Qここ数年の西川さんが他ジャンルに挑戦する、その意欲ってどこからくるのでしょう?

ひとことで言うと「第3の人生における自分探し」ですね。生まれてからが第1の人生、結婚を機に第2の人生に、そして子育てを経て子が巣立ち、ここからが第3の人生。心から自分がやりたいこと、楽しみたいことに沢山出会っていきたい、そんな感じですね。

 

Qそうした意味で今回の参加はいかがですか?

はい、楽しんでいますし、裏方の仕事の大切さが分かりました。

これまで演奏者として出演している時は、開館時間に劇場に入っても、舞台が使用できるのは、1時間後とか。何ですぐに舞台使えないの?なんで思っていたのですが、その理由が良く分かりました()

 

Qここから本番までの意気込みを聞かせてください。

これまでは、基礎的なことが中心でしたが、本番にむけて、照明操作などのオペレーションが体験できると思うので、とても楽しみです!

バイタリティに溢れ、エネルギッシュな輝きを放つ西川さんの活躍に乞うご期待です!
 

キラリふじみ 事業担当 安藤あゆみ
インタビュー キラリふじみ副館長 矢野哲史