2021年10月14日木曜日

9日目!!本稽古!! インタビュー☆彡★狩野さん☆☆

 本稽古9日目です!!


2日ぶりに集まった参加者たち。

なんだかすごく久しぶりな気がしてしまいます。

2日間のお休みで、体力も回復できたでしょうか。今日からは、お昼から夜まで長めの稽古で作品を仕上げていきます。


ウォーミングアップは久しぶりに単語回しゲームをしました。

今日はブランドの名前、一発ギャグ、お土産の名前などが回りました。

久しぶりの挑戦と、単語の複雑さも相まって苦戦していましたが、常に笑いの絶えない楽しいアップとなりました。


稽古はもう本番仕様に近づいています。

客席が組まれ、照明もばっちりです。



稽古初日に比べ、いろいろな要素が加わり、舞台上がすでにドラマチックです。
ここに稽古を重ねてきた出演者が立つことで、物語が始まるんですね。


↑稽古初日の舞台




舞台で使う機材のセッティングもすっかり仕事の一環となった音響班。
稽古初日からずっと、出演者よりも早く来ていろいろと準備してくれています。頼もしい。



照明が入るため稽古中の客席は暗くなります。
音響・照明ブースの様子です。かっこいいですね。


稽古も大詰め。
ここまで作り上げてきたものをさらに楽しくパワーアップしていく大池さんの演出。

稽古の初日からずっと、集中力が切れない稽古場です。
参加者たちの力もありますが、大池さんの創る稽古場と作品は、ぎゅっと人の心を捕まえるようなそんな印象があります。




休憩中の皆さんもパチリ。






各々、練習したり、長めの休憩ではしっかり休んだり、話したり。

すごくのびのびとしたいい座組です。

こちらは休憩中ではないのですが、ずっと載せるタイミングをうかがっていた、
出演者 宝保さんの素敵な一枚。↓

ごそごそ。
実はこちらも、お芝居の中で登場するかもしれません…!


参加者は皆「稽古が楽しい」と話してくれます。
見ていてもずっとその様子が伝わります。その楽しさが、もっともっと作品に乗っていくように、最後の稽古、本番まで走り抜けましょう!



参加者インタビュー☆★…☆彡

本日は出演者の狩野瑞樹(かのみずき)さんにお話をお伺いしました!

大学2年生で、大学でも演劇を学んでいるという狩野さん。
不思議な空気感が漂う、目で追ってしまうような役者さんです。

Qどうして『セブンスター』のオーディションを受けようと思ったんですか?
狩野さん「見つけたのはTwitterですね。リツイートで回ってきました。「うさぎストライプ」の作品は直接は見たことなかったんですが、高校演劇サミットでお世話になった照明のスタッフさんが、うさぎストライプの照明をよくやっている方で、名前を知っていました。なので、脚本を買って読んだり、映像を観たりはしていて。そして今回の『セブンスター』で、大池さんが作・演出ということで受けてみようと思いました」

役者志望で、さらに脚本も書いているという狩野さん。
今回キラリふじみに初めて訪れてくれました。

Qキラリふじみについてなにか印象はありますか?
狩野さん「素敵なところだなあと思います。地域の人たちが、すぐそこを散歩していたり、
用はなくてもただ来ていたり、地域に根差した場所なのかなと思います」



大変うれしいです。ありがとうございます!
地域の方にも狩野さんのお芝居をぜひご覧いただきたいですね。

作品についても聞いてみました。

Q『セブンスター』主人公、大隅天馬について「自分と似てるな」と思うところはありますか?
狩野さん「うーん…夢に対して完全にあきらめがつかないところがあるじゃないですか。自分にも多々あるなって思います。演劇が好きだけど、充分にやれていない人の多くもそう思っているんじゃないでしょうか」

Q今回『セブンスター』でも扱っている“宇宙”について、何か参考にしたものはありますか?
狩野さん「ISS(国際宇宙ステーション)や“きぼう”の中を散歩するような動画を観ました。あとは、ロケットの打ち上げ映像とか。予習のために見なくちゃというよりは、やってたら見たくなって見てしまいました。あとは宝保さんが見て、すごく面白かったと言っていた『ゼログラビティ』はすぐ見ましたね』


Q最後に想いをどうぞ!
狩野さん「複数人で1人を演じるのは難しいですが、そこにみんなで説得力を持たせられたらと思います。でもとにかく、観ている人に楽しんでもらえたらいいなと思います」

狩野さん、ありがとうございました!

キラリふじみ 事業担当 安藤あゆみ