2021年10月15日金曜日

本稽古10日目!本番まであと2日!インタビュー☆赤松さん☆彡


 本日は本稽古10日目…もう明後日は本番です。

照明がさらにパワーアップし、どんどんかっこよくなる舞台です。






















いつもの単語回しゲームから、そのルートに沿ってこんどは何かを投げて回すというウォーミングアップをしました。
常に誰に投げるのか、誰からくるのか…
単語は3種類だったので、参加者たちの円の中をボールが3ルートで回ります。
大盛り上がりしてましたがなかなか難しそうでした。


稽古の初めに大池さんが「舞台上で今何が起こっているか、色々なところをすべて見ていきましょう」と言いました。

ウォーミングアップで、色々なことが同時に起きているのを体感した参加者たち。

今度はそれを舞台上でできるように。

8人で一緒に一つの物語を動かしていることを、余すことなく把握できるように。


そうして10日目の本稽古がスタートしました。



舞台上の皆さんの集中力がグンと上がった気がします。

何度も同じシーンを練習しますが、一回一回真剣に、新鮮に取り組んでくれる出演者たちです。



今日は音響オペレート中の山﨑さんもこっそりパチリ。

耳で聞いたり、頭で想像する音楽の盛り上がりを、実際フェーダーを通してやろうとするとなかなか難しそうです。



もっと楽しく、もっと面白く…

既にとても面白い作品になっていますが、まだまだ演出はついていきます。

きっと本番にはさらに見応えがある作品になります。

出演者も、スタッフも、1分1秒無駄にせず取り組んでいます。



通し稽古も無事終わり、

明日は最終稽古日です。

なんだかずっと稽古し続けられそうな、ずっとレベルアップが止まらないように思える稽古場でしたが、本番は来るんですね。

既にたくさんの方にご予約いただいております。

お客さまが観て、きっとその時にもっと素敵になるこの『セブンスター』に、どうぞご期待ください。


参加者インタビュー☆彡★★

いよいよ本番間近になってまいりました。

さて今回ご紹介するのは、出演者の赤松真治(あかまつしんじ)さん

 


舞台上で絶対的な信頼感を発揮する魅力的な俳優さんです!

いつも笑顔で創作に対して真摯な赤松さんに質問してみました!

 

Qどうしてこの『セブンスター』に応募したのですか?

赤松さん「キラリふじみの芸術監督で、この朗読劇の監修もされている田上豊さんに勧めていただいたのがきっかけで、オーディションに応募しました。田上さんは、私が高校生の時に、全国高校総合文化祭茨城大会(いばらき総文2014)の総合開会式で構成劇というものに参加したときに田上さんが演出で携わってくださっていました。」

 

Q『セブンスター』の稽古が始まってそろそろ2週間ですが、稽古はいかがですか?

赤松さん「日に日に参加者の方々の魅力が増していくというか、こんな素敵なところがあるのか思うことがどんどん増えてきて、稽古を見ている時も、休憩時間とかにみんなと話しているときもずっと楽しいですね。それを毎日楽しみにしています。」

 


Q作・演出の大池容子さんの印象は?

赤松さん「なんというか、逃げない人だなっていう印象です。僕も以前演出をやっていた時期があるのですが、細かい部分やこれは伝えなくていいかと思ったりすることがあったりしました。大池さんは作品を創作するうえで、そういう部分から逃げずに向き合ってくださっているんだなと感じています。」

 

Qご自身のお気に入りのシーンを教えてください

赤松さん「私がたばこを吸うところですかね()

 

Q最後に、今回の市民と創る朗読劇『セブンスター』の魅力は何ですか?

赤松さん「いっぱいあって困りますね()まあ、楽しくやっているというところですかね。楽しいシーンが多いのがすごく魅力だと思います。

楽しくやっているシーンって観てくださる皆さんも楽しくなると思うんですよ。

過ごしてきた時間とか年齢とかいろんなものが違う人たちが、同じ舞台の上に立って作品を上演するそれもすごく魅力だと思います。」

 


市民と創る朗読劇『セブンスター』の魅力を笑顔で語ってくださいました。

赤松さんの存在感のある演技をどうぞお楽しみに!


キラリふじみ 事業担当 安藤あゆみ

インタビュー 河﨑正太郎